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ラグビーのトップリーグ、神戸製鋼は13日、来季のヘッドコーチ(HC)に南アフリカ代表のコーチとして2007年のワールドカップ(W杯)優勝に貢献したアリスター・クッツェー氏(51)が就任すると発表した。
クッツェー氏は10年から世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」のストーマーズでHCを務め、12年に南アフリカ協会が選ぶ年間最優秀コーチ賞を受賞した。ストーマーズとの契約を終えた後の7月ごろに来日を予定している。神戸製鋼を通じて「大変名誉なこと。新しい環境で自分自身を試せることがとても楽しみ」とコメントした。
前任のギャリー・ゴールド氏に続いて南アフリカ出身の指導者を迎えることに、平尾誠二ゼネラルマネジャーは「2年以上はやってもらいたい。ギャリーが築いた守備を固める方向性を変える気はない」と話した。