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大相撲の横綱・白鵬(29)=宮城野=は14日、東京都内で開かれた元十両・千昇(31)=本名・エンフバートル・バヤルバト、モンゴル出身、式秀部屋=の断髪式に出席したが、初場所後に勝負判定をめぐり審判部を批判した問題については発言しなかった。
1月の初場所を最後に引退した千昇は2001年春場所初土俵の同期生で、白鵬は「けがもあって苦しんでつかんだ関取だった。本当に立派」とねぎらいの言葉を掛けた。帰り際は報道陣を寄せ付けないように付け人がガードし、千昇の引退に「寂しいよ」とつぶやいただけだった。
今季2ケタ勝利を目標に掲げる浦野
袋井市出身の日本ハム・浦野博司投手(25、浜松工)が、今季の目標に「2ケタ勝利」を掲げた。入団1年目の昨年はシーズンを通して先発ローテの一角を担い、7勝4敗、防御率3・68と結果を残した。2年目に向け「去年よりも勝ちたいです。2ケタは目指していきたい。今年はローテーションとして、しっかり回っていきたい」と、キャンプ地・名護で抱負を語った。
オフ期間にはしっかりと練習を積んだ。「ウェートや走り込みなど体力面を中心にやりました。食事の面も気をつけたりして、体重も1キロ増えました。僕にしては増えた方です」。178センチ、70キロと細身の体形だが、昨年よりパワーアップすることにも成功した。
オフ期間には2日ほど実家に帰省。「静岡はサッカーが盛んだけど、たまには野球にも注目してほしい」と話した。昨年12月には結婚し、守るべき存在も増えた。「1人じゃないので責任感も増した。より一層、頑張っていきたい」。この日、右足内転筋に違和感を覚え別メニュー調整。ひやりとさせたが、首脳陣がストップをかけたためで軽症のよう。自身の目標を達成すれば、チームの3年ぶりのリーグ優勝が近づく。
◆浦野 博司(うらの・ひろし)1989年7月22日、袋井市生まれ。25歳。浜松工高から愛知学院大に進学、社会人野球のセガサミーを経て、13年のドラフト2位で日本ハムに入団。家族は夫人。178センチ、70キロ、右投右打。
昨年のU―17女子W杯で初優勝に導いた高倉麻子監督(46)が、若手なでしこに猛ゲキを飛ばした。U―23で挑むラ・マンガ国際大会(2月26日~3月2日、スペイン)を率いることが決まり、メンバー18人を発表。佐々木監督とも相談の上で選考を進め、「カナダW杯に1人、2人と送り込めるような実戦の場にしたい」と力を込めた。
FW京川、増矢(以上INAC神戸)、田中美(日テレ)らフル代表経験者も含め「非常に能力が高い」と評価するメンバーだが、W杯出場は容易ではない。「おとなしい子が多い。なでしこが憧れであるような雰囲気がある。本気で上を目指せということを言い続ける」と意識改革に取り組む。
ラグビーのトップリーグ、神戸製鋼は13日、来季のヘッドコーチ(HC)に南アフリカ代表のコーチとして2007年のワールドカップ(W杯)優勝に貢献したアリスター・クッツェー氏(51)が就任すると発表した。
クッツェー氏は10年から世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」のストーマーズでHCを務め、12年に南アフリカ協会が選ぶ年間最優秀コーチ賞を受賞した。ストーマーズとの契約を終えた後の7月ごろに来日を予定している。神戸製鋼を通じて「大変名誉なこと。新しい環境で自分自身を試せることがとても楽しみ」とコメントした。
前任のギャリー・ゴールド氏に続いて南アフリカ出身の指導者を迎えることに、平尾誠二ゼネラルマネジャーは「2年以上はやってもらいたい。ギャリーが築いた守備を固める方向性を変える気はない」と話した。
細かった入門した頃の等身大パネルに笑顔を見せた白鵬
大相撲初場所で単独最多33度目の優勝を果たした横綱・白鵬(29)=宮城野=が次なる目標に「V36」を掲げた。白鵬は11日、東京・両国国技館で行われたNHK福祉大相撲に参加。集まった4358人のファンを前に「自分のオヤジはモンゴル相撲で6回優勝している。モンゴル相撲は年1場所しかないから年6場所だと36回。その36回を目指して頑張りたい」と新たな野望を誓った。
1968年メキシコ五輪レスリングで銀メダルを獲得し同国初の五輪メダリストとなり、モンゴル相撲の元横綱でもある父・ムンフバトさん。15日から一時帰国するモンゴルではムンフバトさんも過去に受賞し、日本の国民栄誉賞にあたる「労働英雄賞」を受賞予定とあり「親子では初めてらしい。うれしいですね」と誇らしげに笑顔を見せた。ひとまず父と肩を並べることになったが、記録でも父超えを狙う構えだ。
ファンの前では声高らかだったが、イベント終了後の支度部屋では報道陣に背を向けて身支度を整え、一夜明け会見での「審判部批判問題」に触れることはなし。報道陣を遮るように付け人が周りを囲み、車に乗り込んでいった。(安藤 宏太)