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鹿島の元監督で、ブラジルのパルメイラスを率いるオズワルド・オリベイラ氏(64)が9日、地元テレビ番組でサッカー日本代表の監督に就任する可能性を問われ「とても誇らしく喜ばしい話だが、実現は難しい」と否定した。日本協会は、解任したアギーレ氏の後任監督を探している。
2007年から鹿島をリーグ3連覇に導いたオリベイラ氏は「当時は自然の成り行きで期待もしていたが、結局は代表監督になれずに落胆した。今は難しい」と述べた。日本代表が欧州サッカーへ傾倒しているとして、他のブラジル人監督が就任する可能性も低いとの見方を示した。
日本サッカー協会は9日、東京都内で常務理事会を開き、八百長関与疑惑によるハビエル・アギーレ氏の日本代表監督解任問題の対応で、大仁邦弥会長ら関係者の処分を12日の理事会に諮る方針を確認した。複数の関係者によると、会長の進退問題に及ぶ公算は低いとみられる。
大仁会長は常務理事会では、具体的な処分内容について議題に上げなかった。一連の騒動を受けて監督解任を発表した3日に「責任を感じている」として、自らを含む幹部らの処分を理事会に諮る考えを示していた。原博実専務理事や霜田正浩強化担当技術委員長も対象になる可能性がある。
常務理事会では解任に至る経緯の説明はあったが、霜田委員長が陣頭指揮を執る後任監督人事は議題に出なかった。(共同)
7日に行われたプレミアリーグ第24節、エバートン対リバプールのマージーサイドダービーは、0ー0の引き分けに終わった。
連勝中のリバプールは、イベを右サイドで先発起用。スタリッジはベンチスタートとなった。最後のダービーとなる主将ジェラードは、もちろん先発メンバーに入る。対するエバートンは、新戦力のレノンのベンチに置いてスタートした。
試合は序盤から激しいライバル意識を見せる。そんな中で、よりゴールに近づいたのはリバプールだった。10分、ジェラードのFKが枠をとらえるが、GKジョエルに止められる。17分にはスターリングのシュートが相手に当たってゴール前に入り、イベが飛び込むも、GKに対応された。27分にはイベの強烈な無回転ミドルシュートがポストを叩く。
しかし、順調というわけではない。リバプールは16分でルーカスが負傷し、アレンとの交代を余儀なくされる。エバートンよりもチャンスをつくったが、どちらも激しいバトルの中で正確なプレーができず、クオリティーは上がらない。
前半をスコアレスで終えた後、後半も同じような展開が続く。最後のマージーサイドダービーとなることが濃厚のジェラードは、全体的に見ると低調なパフォーマンスだったが、見せ場はつくる。53分、リバプール主将のジャンピングボレーが枠をとらえそうだったが、ネイスミスにヘディングでブロックされた。
リバプールは56分、コウチーニョを下げてスタリッジを投入。エバートンは60分にミララスが下がって、レノンが入った。
コウチーニョが下がって攻撃が停滞するようになったリバプールに対し、エバートンは縦パスを打ち込む回数が増えた。だが、リバプールはエムレ・カンが好守に存在感を示して対応する。
リバプールは82分に最後のカードを切った。スターリングが下がり、ランバートを投入。より手数をかけずにゴールを目指した。
しかし、よりゴールに近づいたのはエバートン。85分にバークリーを投入したホームチームは、87分にビッグチャンスをつくった。左サイドでボールを持つと、中央のルカクが縦に走ってスペースをつくり、右を駆け上がったコールマンがペナルティーエリア右からシュート。見事に崩したが、ミニョレの好守に阻まれた。
試合はどちらも譲らず、0ー0のまま終了。ジェラードの最後のダービーは、引き分けに終わっている。(Goal.com)
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7日に行われたブンデスリーガ第20節、フライブルク対ドルトムントの一戦は、アウェーのドルトムントが3-0で勝利を収めた。ドルトムントMF香川真司は先発でフル出場し、1アシストを記録している。
後半戦スタートを迎えても前半戦以来の不振を引きずり、最下位に沈んでしまっているドルトムント。この試合では香川が7試合ぶりの先発復帰でトップ下に入り、右にカンプル、左にロイス、最前線にオーバメヤンという攻撃陣の顔ぶれとなった。
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再開後初白星を挙げるべく積極的な立ち上がりを見せたドルトムントは、序盤からチャンスを量産。開始1分にロイス、3分にギュンドアンが立て続けに良い形でゴールを狙いにいく。
5分には香川に絶好のチャンス。ラインの裏へのパスでロイスを走らせ、折り返しを受けて完全にフリーとなったが、至近距離からの強烈なシュートはGKビュルキの正面で弾き返された。
前線からのプレスが機能して良い入り方を見せていたドルトムントは、その流れを先制点につなげることに成功する。9分、フランツの不用意なバックパスをオーバメヤンが逃さず、ボールを奪ってビュルキをかわすと、最後はロイスが無人のゴールにシュートを流し込んだ。
先制後もドルトムントは優勢を維持し、ギュンドアンのミドルなどで追加点をうかがう。32分には香川に2度目のビッグチャンスが訪れたが、カウンターからオーバメヤンのクロスを受けた最初のタッチが浮いてしまい、守備陣に距離を詰められてシュートを打ちきれなかった。
フライブルクも前半の最後に反撃に転じたが、43分にゾルクが放った強烈なボレーはヴァイデンフェラーが好セーブ。ドルトムントが前半を1点リードで折り返した。
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後半開始からの2枚替えで同点を狙いにいくホームチームに対し、ドルトムントはボールを奪うと速いカウンターを繰り出す。57分には高い位置でのボール奪取からギュンドアンのスルーパスを受けたオーバメヤンが抜け出し、冷静に流し込んでリードを2点に広げた。
さらに72分には、流れるような連係から勝負を決定づける3点目。交代で入ったブワシュチコフスキのパスでロイスが右サイドに抜け出し、中央へのマイナスのボールを香川が受けると、左サイドでフリーになっていたオーバメヤンに流す。オーバメヤンが自身2点目のゴールを蹴り込んで3-0とした。
終始危なげなく試合を進め、最後まで4点目も狙い続けたドルトムントは、そのまま3-0で後半戦初白星。6試合ぶりの勝利でフライブルクを上回り、最下位を脱出することに成功した。(Goal.com)
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Bミュンヘンのジョゼップ・グアルディオラ監督は、DFジェローム・ボアテングに対する出場停止処分が厳しすぎると考えている。
ボアテングは3日のブンデスリーガ前節シャルケ戦で、早い時間帯に一発退場となった。チームは数的不利での戦いを強いられたが、MFアリエン・ロッベンのゴールで先制。5分後に追いつかれてドローに終わり、2試合連続白星なしとなったが、10人で戦う中で勝ち点1を手にした。
ドイツサッカー連盟(DFB)はボアテングに対し、3試合の出場停止処分を科した。グアルディオラ監督は6日の会見で、処分が厳しすぎるとの見解を示している。ドイツ『AZ』が伝えた。
「厳しすぎるね。悪質なファウルじゃなかった。我々は10人で70分を戦わなければいけなかった。だがもちろん、PKにも、レッドカードにも疑問はないよ」
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クラブのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは同日、処分について次のように述べ、ボアテングが異議を申し立てることを明かした。クラブの公式ウェブサイトが伝えている。
「処分には納得していない。ジェロームは直接、月曜にヒアリングに臨む。もちろん、出場停止になるべきだが、1試合であるべきだ。彼は悪質なファールをしたわけではない。レッドカードはOKだ。決定機だったからね。PKもOKだ。ペナルティーエリア内だったからね。だが、3試合の処分は大げさだよ」
「DFBのメンバーには、自分たちが望んだことを思い出してもらいたい。“三重苦”(PK、退場、出場停止)のことだ。DFB会長がFIFAに何度も三重苦について変更を求めたのは周知のとおりだよ。DFBが再度、このことについて真剣に考えてくれればいいね」
(Goal.com)